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プロジェクト

本NPOの理事、監事、スタッフなどが進めていくプロジェクトのページです。
職員の心を守り、職員と園を育てるプロジェクト
幼稚園等で保護者向けの安全のお話をします
保育施設と家庭のモノの使い勝手

職員の心を守り、職員と園を育てるプロジェクト

(産業カウンセラー2人のプロフィールを足しました。10月2日

 『保育者のための 心の仕組みを知る本:ストレスを活かす、心を守る』(掛札、柚木共著)上梓以来、「このテーマで園内研修、(団体や自治体の)研修会を」というご依頼をいただいています。けれども、本書に書いてある通り、この本の内容は「自分で、自分に」が基本です。皆で話を聞いたからといって腑に落ちるものでもなければ、ましてや「これは私のことだ」と思うものでもありません。

 とはいえ、今の保育の職場(保育士、調理師、栄養士、看護師、園長、事務等)の大変さを考えると、むげに「これはあくまでも『自分で、自分に』ですから」と言ってもいられず…。以前から考えていたプロジェクトを開始することにしました。民間の保育園、こども園、幼稚園とその運営母体を対象としています。

1) 産業カウンセラー資格(日本産業カウンセラー協会認定)を持ち、社会人経験の長い女性2人が、職員のカウンセリング、聞き取りを担当します。ただし、個人のカウンセリングだけのご用命は承りません。下の2)、3)とセットです。
 2人のプロフィールは、この項の一番最後にあります。

2) 園全体、法人全体の「人間集団」についてコンサルティングをします。
 保育施設における心の課題の原因は、本人の心の枠組みだけでなく、組織全体と他の職員にもあります。人間は関係の中で問題をつくっていく生き物ですから、個人のカウンセリングだけでは問題のモグラたたきをするだけで、根本解決にはなりません。そこで、1の産業カウンセラー2人と掛札が中心になって、組織全体のコンサルティングをします。必要に応じて、全職員の聞き取り(産業カウンセラーが担当)を行います。
 コンサルティングの中では、園や法人の運営層の方にとって耳の痛い内容も出てくると思いますが、その点は初めからご了承ください。
※公立保育園の場合、職員の異動を考慮に入れることができないため、このコンサルティングの働きを活かすことができません。よって、現段階ではご相談をお受けすることが不可能です。

3)コンサルティングの中では、体系化された社会スキル向上、コミュニケーション・スキル向上のシステムを用います。システムの基本を園、法人の現状に適用しながら、その園、法人、企業に合ったシステムに改編していきます。掛札がこれまで個人的に関わってきた事例のノウハウも活用します。

対象は、民間(社会福祉法人、企業等)の保育園、こども園、幼稚園およびその運営母体。運営母体の下に複数の施設がある場合、対象となる園はひとつであっても、運営母体の了解を得ることが前提となります。

●期間は、1年以上。

●すでにカウンセラー、産業医などがおいでになる組織でもご契約いただけます。本プロジェクトの主たる目的は、働く人たちの心のスキルの向上、園、組織全体の質のアップにあり、働く人一人ひとり心の課題をその中で解決していくものだから、です。産業カウンセラーではなく、精神科医、心療内科医等に受診すべき場合はそのようにお伝えいたします。

●最初のご相談の時点で、上の1)~3)の内容を遂行できそうにないと判断した場合は、お断りいたします。もちろん謝礼はいただきません。

●契約は園、法人の規模などにもよりますので、カウンセラーとの直接契約となります。本NPOはこのプロジェクトから利益を得ません。掛札も研修会など別のご依頼がない限り、このプロジェクトから利益を得ません。

秘密は厳守します。このプロジェクトを活用していることは、公表してくださってかまいません。

お問い合わせは kokoro_hoiku@daycaresafety.org まで。
★携帯やスマートフォンのメール・アドレスからのお申し込みは不可。
★送信から48時間以内にこちらから返信がない場合は送信ミスですので、再度お送りください。または、こちらからの返信がそちらのスパム・メールのボックスに入っている可能性もありますので、併せてご確認ください。
★法人(企業)のお名前、担当者のお名前、担当者が施設長の場合は施設名、ご連絡先(メールと電話)と簡単なメッセージを必ずお書きください。これらの情報が欠けている場合は、こちらからご連絡いたしませんので悪しからずご了承ください。

 子どもを預かる施設で働く一人ひとりの心を守り、仕事を守り、その人たち一人ひとりを(主観的または好き嫌いの問題ではなく、具体的に目に見える形で)育てていくことは、まもなく未就学児の保育・教育が「質の競争」の時代に入っていくなか、必須となります。人間は変化を嫌う生き物、変わることに伴う痛みを極端にいやがる生き物です。でも、子どもたちを見れば…? 今、子どもの前にいるおとなの皆さんが変わり、育ち、柔軟になっていくことが、何よりも大切でしょう。私たちはそのお手伝いをします。

★産業カウンセラーAさんのプロフィール(ここで本名を書いてしまうと実務に支障をきたす可能性がありますので、書きません)
・産業カウンセラー(2014年登録/一般社団法人日本産業カウンセラー協会)
・経済産業省の子どもの安全プロジェクト(安全知識循環型社会構築事業、キッズデザイン製品開発支援事業)において、プロジェクトマネージャーとして子どもの安全に特化した社会構築に携わった
(略歴)大学卒業後、特許事務、外資系GPSメーカーの技術、国内大手電機エンジニアリング会社の技術営業に携わる。 また、労働省の学校にて現在まで講師として、長年生徒の教育に携わっている。 経済産業省の事業を契機に産業カウンセラーとして、子どもを含めた社会に貢献するため、現在、通信大学にて教育と心理を学んでいる。

★産業カウンセラーBさんのプロフィール
・産業カウンセラー(2014年登録/一般社団法人日本産業カウンセラー協会)
・メンタルヘルス・マネジメント検定試験セルフケアコース・ラインケアコース(2014年合格/大阪商工会議所)
・こどもサポーター(こころ支援/一般社団法人教育支援人材認証協会)
・NPO法人システム心理研究所会員(家族システム)
(略歴)大学卒業後、幼児教育の書籍紹介・販売や学校向け音楽教材・楽器の営業事務に携わる。またファイナンス企業の管理部門、審査部門で20年ほど働いた後、早期退職。もう一度子どもに関わる仕事をしたいと思い、産業カウンセラーとしての取り組みを模索し、大学に編入学。子どもの発達、不登校・ひきこもり、障害支援の現状を学んでいる。


幼稚園等で保護者向けの安全のお話をします(所真里子理事)

 幼稚園の保護者会等で、保護者向けに園の安全の取り組み、家庭における安全の情報を伝えたい…。所真里子理事がお手伝いします(現段階ではNPOの事業ではありませんので、内容や講師料については、メールで個別にご相談ください)。ただし、幼稚園の安全の取り組みと家庭の安全をつなぐことが基本となりますため、園で安全の取り組みをなさっていることが前提となります。これは、打ち合わせの段階で確認させていただきます。
 保育園に関しては、園における安全の取り組みを乳児について確認させていただくことが容易ではないため、現状ではお受けできないと思いますが、「これだけ取り組んでいるからぜひ」という場合には、ご相談ください。幼稚園、保育園いずれの場合であっても、園の取り組みについてこちらから質問をさせていただきながら、保護者の皆さんにお伝えする形になります。

 所真里子理事のプロフィール(このページの一番下)を書き直しました。参考になさってください。
メールは hogoshakai@daycaresafety.org まで。

※ 受信から1週間以内には、必ず、「受信しました」というメールをお送りします。「メールを送ったのに、1週間、返事が来ない」という場合は、こちらからの返事が送信できない(受信拒否等)ということですので、受信拒否を解除した上で、もう一度メールをお送りください。


製品、モノに関する安全情報はこちらをクリック

 製品、モノに関する子どもの事故情報、省庁等から出される注意喚起、子ども製品のリコール情報を随時掲載していきます。保育園で、あるいは保護者に向けた情報提供にお使いください。


所理事の新プロジェクトに助成金

●所理事が代表を務めるプロジェクトに、公益財団法人前川財団から助成金が出ることが決定しました(18番)。助成金名は「平成28年度家庭・地域社会教育研究助成金」(~2017年6月30日)、助成テーマは 「ISO/IECガイド50『子どもの安全の指針』を活用したリスク教育の提案:子どものいる家庭向け教材の開発」です。
 子どもに関連する安全の国際指針である「ガイド50」が、日本でもJIS化されます。けれども、単なる解説では誰も読まない。それならば保護者向けのガイドブック作りと普及をしていこうというプロジェクトです。進捗状況は、こちらでも追って報告していきます。(2016年9月18日)


所理事のプロジェクト:保育施設と家庭のモノの使い勝手

●所理事が2016年2月19日に行った講演のスライドと説明を更新しました(2016年7月31日 NEW!
 (以前掲載していた2015年11月26日の講演スライドとほぼ同一の内容です)

● 家庭にも対象を広げました! どんどんお寄せください ●
★テーブル、椅子、ベビーベッド、ベビーチェア、床置きパーテーション、棚など…
★おもちゃ、遊具、寝具など…
★食器などなど…
★そして、この際ですから、ドア、階段、手すり、門扉、さらには園そのものの使い勝手も!

 製品として売られていて、園や家庭で使われているものすべてについて、「ここがこうだったら、もっといいのに」「ここでケガするんだよね」「これ、絶対ダメ! 改善して」といったご意見をどんどんお寄せください。製品改善のプロである所さんが整理して、少しずつ業界や企業に情報提供していきます。

seihinmail3アットdaycaresafety.org
(アットの部分を半角@に変えてください)
に 、次の内容を書いてメールをお送りください。

●こちらから返信する時のメールアドレス(パソコンから返事をお送りできるアドレスにしてください。携帯やスマホの場合は、上のアドレスについて「受信拒否」を解除しておいてください)。
●送信する方の名前(本名でなくてもかまいませんが、できる限り本名で。公表はもちろんしません)。
●製品の写真:全体写真、改善してほしい場所のクローズアップ、ケガなどが起きている時は、おとなの体でその様子を再現した写真。
●「どこを」「どのように」変えてほしいか。
●具体的な事例があれば、事例。
●商品名、メーカー名。できる限り、書いてください。どのカタログから買ったのかも教えていただけるとさらにありがたく。どうしてもわからない時は、写真だけでもかまいません。

文書の部分は、ワードでもかまいません。
お送りいただいた情報ではわかりにくい場合、こちらからメールでお尋ねします。

※ 受信から1週間以内には、必ず、「受信しました」というメールをお送りします。「メールを送ったのに、1週間、返事が来ない」という場合は、こちらからの返事が送信できない(受信拒否等)ということですので、受信拒否を解除した上で、もう一度メールをお送りください。




〔所真里子理事のプロフィール〕
 大学卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに20年以上勤めた後、現在は、子どもの安全の専門家として研修講師、調査研究等を行っています。お子さんを保育園に預けてきた経験から、保育や学童保育、子育て支援全般についてもしっかり取り組んでいき たいと考えておいでです。
 ベネッセでは、教材編集部、教育研究所、商品安全審査センターで仕事をし、商品安全審査センターでは知育玩具や通販商品の事故事例分析や安全基準づくりに取り組んでいらっしゃいました。在職のまま日本女子大学大学院に入学し、2015年修士号取得、卒業。同年3 月にベネッセを退職し、現在に至ります。
 日本子ども学会常任理事、ACAP研究所主任研究員(「安全安心な表示」の研究会担当)、 ISO/IECガイド50(子どもの安全の指針)JIS原案作成委員会委員、「あなたのお子さんは安全?」(消費者庁)監修者。

著作等
「預かり事業における子どもの安全:都内ファミリー・サポート・センターのインタビュー調査を中心に」『樹下道-家政学専攻研究』第7号:30-33, 2015
「『子どもの安全』を守るための国際的な指針ISO/IEC ガイド50 改正対応国内委員会参加報告」『チャイルド・サイエンス』11巻:28-31, 2015
「『子ども・子育て支援新制度』スタート年に考えたい子育て支援サービスの消費者問題 」(2014年度第30回ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」入選作), 2015