9-1. 所真里子さんのプロジェクト:製品、環境、サービスの安全

 以下、所さんのプロジェクトと略歴です。


チャイルド社のメルマガ(バックナンバー)

 製品、環境面から未就学児施設の安全を確保するには? 『保育者のための「ハザード」教室』のもとになった、文章・所さん、イラスト・柚木ミサトさんのメルマガ「保育現場の超具体的安全戦略!」(チャイルド社のサイトに飛びます)。


未就学児施設や家庭のモノの改善点、教えてください

★テーブル、椅子、ベビーベッド、ベビーチェア、床置きパーテーション、棚など…
★おもちゃ、遊具、寝具など…
★食器などなど…
★そして、この際ですから、ドア、階段、手すり、門扉、さらには園舎そのものも!

 製品として売られていて、園や家庭で使われているものすべて(建物も)について、「ここがこうだったら、もっといいのに」「ここでケガするんだよね」「これ、絶対ダメ! 改善して」といったご意見をどんどんお寄せください。製品改善のプロである所さんが整理して、少しずつ業界や企業に情報提供していきます。
seihinanzenアットdaycaresafety.org
(アットの部分を半角@に変えてください)に 、次の内容を書いてお送りください。

  • こちらから返信する時のメールアドレス(パソコンから返事をお送りできるアドレス。携帯やスマホの場合は、上のアドレスについて「受信拒否」を解除してください)。送信アドレスと違う場合は、くれぐれもお間違いなく。
  • 送信する方の名前(本名で。公表はもちろんしません)。
  • 製品の写真:全体、改善してほしい場所のクローズアップ、ケガなどが起きている時は、おとなの体でその様子を再現した写真。
  • 「どこを」「どのように」変えてほしいか。
  • (あれば)具体的な事故事例。
  • 商品名、メーカー名。できる限り、書いてください。どのカタログから買ったのかも教えていただけるとさらにありがたく。どうしてもわからない時は、写真だけでかまいません。
  • 文章はワード添付でもかまいません。必要な場合、詳細をメールでお尋ねします。
※ 受信から1週間以内には、必ず「受信しました」というメールをお送りします。「メールを送ったのに返事が来ない」という場合、こちらからの返事が送信できない(受信拒否等)状態ですので、受信拒否を解除した上でもう一度メールをお送りください。


未就学児施設で保護者向けの安全のお話をします

 保護者会等で、保護者向けに園の安全の取り組み、家庭における安全の情報を伝えたい…。所真里子さんがお手伝いします。ただし、園の安全の取り組みと家庭の安全をつなぐことが基本となりますため、園で安全の取り組みをなさっていることが前提となります。これは、打ち合わせの段階で確認させていただきます。


所真里子さんの略歴

 大学卒業後、(株)ベネッセコーポレーションに20年以上勤めた後、現在は、子どもの安全の専門家として研修講師、調査研究等を行っています。子どもを保育園に預けてきた経験から、保育や学童保育、子育て支援全般についてもしっかり取り組んでいきたいと考えています。

 ベネッセでは、教材編集部、教育研究所、商品安全審査センターで仕事をし、同センターでは知育玩具や通販商品の事故事例分析や安全基準づくりに取り組みました。在職のまま日本女子大学大学院に入学し、2015年に修士号取得、卒業。同年3 月にベネッセを退職し、現在に至ります。

 日本子ども学会常任理事、東京都ファミリー・サポート・センター事業アドバイザー研修講師、ISO/IECガイド50(子どもの安全の指針)JIS原案作成委員会委員、「あなたのお子さんは安全?」(消費者庁)監修者。NPO法人保育の安全研究・教育センター設立メンバー。2018年9月の「すくすく子育て」(NHK)に出演。番組「子どもの安全を守る (1) 家の中の安全対策」、内容はこちらこちら

★論文等