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1-1の「気づき」を掲示した例(2017年10月18日)


まずは「落ちていたもの」を分類、保護者に共有

 1-1の「気づき」を付箋法で集めている園、あるいは1-1に掲載してある記入用紙を使って集めている園が、ずいぶん増えてきました。そして! 3年間で1200枚集めた保育園さんで、その成果の一部を保護者に共有してくださいましたので、こちらにも掲載します。

 保育園は東京都世田谷区にある尾山台保育園(保育園のサイトに飛びます)。住宅街の中にある園児80人+の園です。こちらで3年前、園内研修会をさせていただいたのをきっかけに始まったのが、付箋法による「気づき」集め。「たくさん集まったけど、どうしたらいいですか?」と看護師さんと園長先生に声をかけていただき、うかがってきました。

 やはり一番多かったのが「落ちているもの、破損」。ほぼすべて、付箋に現物が貼ってあるのでわかりやすく…。中には「落ちている小石を子どもが口に入れそうになった」と小石を貼ってある付箋があったのもご愛敬。午睡中、入れ代わり立ち代わり寄ってくださる職員の人たちと話しながら、まずは今回、「落ちているもの、破損」を大きく分類しました(下の写真)。そして、これは「保護者の方たちにもお伝えしたほうがいいですよ」と申し上げたら、下の写真のような掲示を早速作って、玄関先に掲示してくださったのです。

 掲示する理由は、たとえば以下の通りです。
1)園がこういうことに取り組んでいるという事実を示すため。
2)職員がリスクに気づき、対応しているという事実を示すため。
3)落ちているものの中には、明らかに家庭由来または子ども由来ののものもあり、家庭で子どものポケットの中やカバンの中を確認してもらうのも大切であるため。
4)家庭でも同様の危険があることに知ってもらうため。

 まずは写真をご覧ください。掲示の全体図と、一部ずつの写真です。「どうしてこんなものが園に落ちている?」、それは考えてもしかたのないことです。園にはいろいろな業者さんも出入りします。子どもはいろいろ集めてきます。保護者も職員もいろいろ落として歩きます。「うちの園には、こんなもの、落ちていない!」はありません。そして、「これがどうして危ないのかなあ」とも考えてみてくださいね。危なさについては、来週にでも加筆します。

 まず、掲示全体はこちら。



 このように分類していきました。

 明らかに園の外から来たもの。


 園内にそもそもあるもので、落ちていた危険なもの。

 どこから来たかはわかりませんが、危険なもの。

 出どころはどこであるにしても、とにかくとても危険なもの。

 こちらも危険なもの。

 これ以外にもたくさんたくさんあったのですが、上の「掲示の理由」に特に見合うものだけを出しています。


どこがどんなふうに危ない?(来週あたりに加筆)




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